肩こり・頭痛
一般的に肩こりとは、僧帽筋の緊張、またその部位の痛みなどの事を言いますが、人により肩甲骨と背骨の間にこりを感じたり、首に近い部分がこったりなど様々です。自分は肩こりなんて感じないなどと思っていても、無自覚で症状は進んでいる場合もあります。一般的なマッサージではその場の緊張はゆるみますが、時間が経つにつれてまた元に戻ってしまうとお悩みの方が多いようです。
病院では骨に異常がなければ湿布や痛み止めを渡されて終わり。
だからといって長時間放置しておくと、痛みやコリで眠りが浅くなったり、腕に痺れを感じたり、頭痛になったりとさまざまな関連症状を引き起こす場合があります。
こうならないためにも、肩こりを起こしている原因をチェックし、 しっかりと奥深くまでマッサージをしてあげる事が症状改善の近道です。
頭痛のなかでも最も多いタイプの頭痛です。「肩こり頭痛」とも言われるように、頭から首、肩にかけての筋肉が緊張し、血流が悪くなって起こります。その他、精神的なストレスも原因となります。
肩こりや首の筋のこりを伴い、ギリギリと頭をしめつけられるような痛みを訴えます。痛みの程度は、激痛から軽度のものまで様々。後頭部から首筋にかけて頭の両側に起こりやすく、めまい・身体のだるさを伴うこともあります。
まずは肩こりを和らげるようにしましょう。また、肩や首すじを温めると改善してきます。(緊張型頭痛以外の頭痛では痛みが強くなるケースもありますので)