膝の痛み
膝関節のクッションである軟骨のすり減りや筋力の低下が要因となって、膝の関節に炎症が起きたり、関節が変形したりして痛みが生じる病気です。中高年の方に多い病気ですが、とりわけ女性に多く、50歳以降になるにつれて患者さんの数が増えていきます。
加齢、女性(ホルモンの関係)、筋肉の衰え、肥満、O脚、膝に負担の大きいスポーツなどが原因になると言われています。
その中でも大部分の方が、膝の関節を構成する骨や軟骨が磨耗したり変形することにより痛みを発症する、いわゆる「変形性膝関節症」を患っています。